警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
慣れで仕事をするな!
【治安うんちく】 警察の対応が問われている。
16日午後、埼玉県熊谷市で84歳の女性や41歳の母子3人の計4人を殺害したとして30歳のペルー人の男が逮捕された。
ところが、この男、2日前に発生した55歳の夫と53歳の妻の2人が殺されていた事件にも関与した疑いがあり、捜査が進められている。
いずれの事件前の13日に地元消防署から「不審な外国人」と通報を受け、身柄を確保して任意同行を求めて署に連行した。
ところが男は「たばこを吸いたい」と申し出て、その場から逃走してしまった。
事件はその後、相次いで起きたことから、例によって「あの時、警察が捕まえておけば…」「窃盗のあった段階で地域住民に情報提供しておけば…」などと警察の失態報道が続いている。
一部報道によると男はペルーのパスポートを所持しており、身柄の引きネタ(確保の要件)は無かった。
問題はその後だ。財布もパスポートも置いたままでたばこを吸いに建物の外に出ており、そして逃走した。パスポートや財布を置いているので監視が緩んだのかもしれない。
しかし、問題はその時、警察官は男を追ったのだろうか?産経新聞によると追っていない。なぜ、追わなかったのか?そして事件が起きてしまった。判断はプロとしての警察の資質の問題だ。つまり〝慣れによる仕事〟だったのではないか?警察は全て結果論を問われるということを忘れている。
次ぎに地域住民に対する情報の提供問題。「危険人物」として扱っていれば提供は当たり前。そうでなかった場合、「なんでもかんでも」とはいかない。むしろ隠す場合だってある。
それが「逃げても追わなかった」とすればその時には「危険人物」と判断していなかったのだろう。だから情報の提供はなかった。
警察官に求められているのは「聲なきに聞き 形無きに見る」であり、何をか言わんやである。
警察庁によると今年8月まで全国で検挙された外国人は318人で前年同期より26人増えている。
国籍別ではベトナム人が最も多く68人。以下、中国人の67人、韓国・朝鮮人の30人と続くが、地域別でみるとこの「アジア州」が最も多く254人。イギリスなど「ヨーロッパ州」が10人。今回の事件のぺルー人は「南北アメリカ州」に属し44人。「アフリカ州」が10人となっている。
【事件】17日未明に東京都多摩市で男2人組による強盗致傷事件が3件相次いだという。報道が少なく体感的には影響少ないので
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
詳細が分かってきたので差し替えました。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »
「 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.26)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.25)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.24)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.23)
- 😢警視庁管内体感治安レベル2(2025.05.22)
コメント