警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
薬物事犯が増加
【治安うんちく】
薬物事犯の検挙が増加している。
警察庁によると今年上半期の薬物事犯(覚醒剤事犯、大麻事犯、麻薬及び向精神薬事犯、あへん事犯)での検挙件数は8974件で前年同期に比べて500件も増加した。検挙人員も6239人で188人増えた。
このうち覚醒剤の検挙人員は5099人で同26人の増。しかし、大麻事犯は947人と数字的には少ないものの前年同期より181人も増えている。
覚醒剤の検挙者のうち最も多いのは暴力団で52.9%にあたる2699人。薬物全体では48.0%にあたる2994人だった。このうち外国人が423人いるから、残りの1977人は一般人になり、いかに一般社会に浸透しているかが分かる。
平成19年から20年ごろまでは住宅街で堂々と覚醒剤の取引が行われていたことを思うと、銃器と同じく地下に潜っている数字が分からないので始末に追えない事犯である。
【2008年6月7日付産経電子版ニュース】
東京都世田谷区の閑静な住宅街にある寺の前に、ニット帽をかぶった20代とおぼしき女性が携帯電話をいじりながら、たたずんでいる。辺りを見渡すわけでもなく…自転車に乗った外国人の男がスーッと近づくと、女性は木の陰に……サッと“白い何か”が外国人の男の手から、女性に渡された。周囲には、散歩するお年寄りや下校中の小学生がいたが、無関心に通り過ぎていく……
これは平成20年1月9日に関東信越厚生局麻薬取締部が撮影した映像だ。袋に入った「白い何か」は覚醒剤。後に覚醒剤のパケット(包み)を手渡していたのはイラン国籍の男が逮捕されている……
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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