警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
自信とプライドを持て!
【治安うんちく】 このところ続く警察の不祥事-大阪府警の警察官の強姦事件。埼玉県警の警察官による殺人事件などの事件から、今回のペルー国籍の男による事件では男に逃げられてしまい、その後のフォロー問題で批判を受けた。
強姦や殺人は事件だが、ペルー人は仕事での対処に問題があったという。平成11年から12年にかけて続いたあの〝警察バッシング〟も、こんな流れだった。
警察庁によると今年8月までの全国の刑法犯の認知件数は73万0363件で前年同期に比べて7万1510件の減少。最も大きいのは窃盗の減少で、5万6182件も減らし認知件数53万6980件。
このほか振り込め詐欺の増加から増加傾向にあった知能犯も1757件も減らし認知件数は2万7997件だった。民間の協力はあるが、これらは全て警察官の業績である。
ランキングでは東京が9万7435件。大阪が8万8242件、愛知が5万0805件、埼玉が4万7866件、千葉が4万1017件の順。
これに対して増加したのは高知の135件を筆頭に富山の98件、山梨の90件、石川の52件、岩手の3件など数県あった程度だ。
最悪だった平成14年の285万3739件。昨年にはそれを164万件も減らしている。不祥事はあってはならないが、25万人のうち今年上半期の懲戒処分は100人程度で0.0005%だ。大半の警察官は真面目に働いている。萎縮してはいけない。自信と警察官としてのプライドを持って堂々と仕事をしてほしい。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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