警視庁体感治安レベル3
首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
架空請求詐欺の対処法
【治安うんちく】
「ニュース記事のネットサーフィンをしていて何かをクリックしたらアダルトサイトに接続になったのですぐ退場しました。何日か過ぎた後、料金未納のメールが届き、支払いがない場合は訴訟になるーと書かれていました。どうすれば良いですか」
中には、裁判所になりすまして、○○裁判所 民事部債権執行係として直通の電話番号を書いて担当者に連絡するような裁判所からの事務連絡を装った内容のはがきもあります。
これがアダルトサイト利用の架空請求詐欺です。
警視庁管内でこうした架空請求詐欺が増加しているそうだ。報道によると今年上半期の被害額は9億8186万円で、3割も増加したという。
警察庁によるとやはり上半期の認知件数は1954件で前年同期より740件の増。被害額も81億5899万円で同11億円以上も増加している。
こんな状況に追いやられたらの対処方を記しておきます。
支払う必要はまったくありません。
【対処法】業者は、電子消費者契約法により、消費者が間違うことのないよう錯誤防止のため、次のような効果的な確認措置を講じなければならないからです。
①送信ボタンが存在する同じ画面上に申し込み内容を明示しなければならない②最終的な意思表示となる送信ボタンを押す前に、訂正する機会を与える画面構成も必要③なによりも、最初の画面に有料であること。または金額を明示しなければならないのです。
こうした確認措置がない場合は、訴訟になったとしても契約の不成立や錯誤による契約の無効などを主張できます。だから支払う必要はないのです。
メールによる請求が来た場合に「退会手続き」のメルアドや書かれている電話番号には絶対に連絡しないことです。
裁判所の場合も電話はしないで下さい。色々と質問されて逆に情報提供となります。代表番号に電話して番号を確認すると分かります。
放置すると電話による請求に変わることがあります。その際は、相手の番号をメモして警察に相談することです。決して自分や家族の情報を相手に教えないでください。
【事件】26日夜、東京・中野区で、20代の女性が全裸で死亡しているのが見つかった。首には絞められた痕があり、警視庁は殺人事件とみている。25日夜、東京都北区滝野川の路上で、帰宅途中の33歳の男性会社員が、男にビンのようなもので頭を殴られカバンが奪われそうになったが、抵抗したため逃走。約1時間後の26日未明には豊島区池袋のマンション1階の敷地内で、帰宅した会社社長)に男3人が包丁のようなものを突きつけ、ショルダーバッグを奪って逃走するなど強盗事件が相次いでいる。
東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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