警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日単位・レベル)
本人だけでは済まない
【治安うんちく】 無灯火で自転車に乗っていた男子高校生(17)が、停止を求めた警察官に衝突。警察官は頭蓋骨を折るなどで重体になった。高知県警はこの高校生を過失傷害容疑で逮捕した。一見、手軽に乗れ便利な自転車だが、乗り方のよっては凶器と化す場合がある。
上記の事故は若者が絡んだ事故だが、警察庁によると高齢者による自転車事故が増加しているという。
今年7月までの自転車乗用中の交通事故による死者は327人で前年同期より54人の増加。この中に65歳以上の高齢者は200人で全死者数の61.2%を占めた。
中でも75歳以上が132人と最も多かった。その内訳は75歳以上が132人。次いで70歳から74歳が37人、65歳から69歳が31人となっている。
特筆すべきは30歳から39歳の働き盛の死者数は19人で前年同期より11人増加したが、75歳以上は同33人も増えている。しかも、運転しずらいはずの夜間が126人なのに対して昼間が201人と多くなっている。前年同期と比べて夜で26人、昼で28人も増えている。
自転車を含めて高齢者の交通事故による死者のランキングでは愛知県が最も多く59人。以下、大阪の49人、静岡県の47人、千葉県の46人、北海道の45人と続く。
お年寄りは人生のベテランだが、運動神経は鈍くなっている。お年寄りらしく控えめのスピード、安全確認に徹してほしい。自損行為ならまだしも相手もあることだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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