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2015年8月23日 (日)

中1男女殺害 見守り社会で犯罪を防げ(23日)産経

夏休みが暗転したというにはあまりに惨(むご)い。
 大阪府寝屋川市の中学1年の女子生徒が殺害され、一緒にいた同級生の男子生徒も遺体で発見された。ともに顔や手を粘着テープで巻かれ、女子生徒には30カ所以上の切り傷もあった。
 45歳の男が死体遺棄容疑で逮捕された。鬼畜の仕業としか言いようがない。
 まだ動機など犯行の詳細は判明しないが、無防備な子供たちをどうしたら守れるのか。突きつけられた課題に答えを見つけ出さなければならない。
 逮捕の決め手になったのは、防犯カメラの映像だった。
 女子生徒の遺体が発見された高槻市の現場周辺の防犯カメラに不審な動きをするグレーの軽ワゴン車が写っていた。大阪府警は幹線道路の防犯カメラの映像からこの車のナンバーを割り出して所有者の男を突き止め、さらによく似た男が柏原市内のコンビニで粘着テープを購入するのを確認した。
 手間のかかる映像解析によって、複数の現場という「点」を「線」で結んだ。今回の事件は、防犯カメラが犯罪捜査に有効であることを実証した。
 防犯カメラはターミナル、商店街、道路、コンビニなどいたるところに設置されている。しかし、行動が丸見えになることに「プライバシーの侵害」などと根強い批判がある。
 本来は安全、安心をもたらしてくれるものである。そうした機能に目を向け、「監視社会」ではなく、むしろ「見守り社会」と積極的に評価したい。
 もとより映像の管理と利用にはルールが必要である。また、設置場所や、防犯カメラの存在を知らせて犯罪防止に結びつける工夫も求められる。
 一方、被害者の2人も防犯カメラに写っていた。それも最後に目撃されたのは、京阪寝屋川市駅近くの商店街で、未明の午前5時10分ごろだった。
 夏休みとはいえ、中学生の男女がそんな時間に帰宅せずにいることを、誰も気にとめなかったのだろうか。子供を守るのは周囲の目であり、注意の声かけである。無関心であってはならない。
 逮捕された男は以前にも、男子中学生を車に連れ込み、粘着テープで縛って現金や携帯電話を奪う事件を起こしていた。再犯を防げなかったのが悔やまれる。http://www.sankei.com/affairs/news/150823/afr1508230005-n1.html

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