警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(7、8日単位・レベル)
覚醒剤事犯が増加
【治安うんちく】 リュックサックに約2㌔の覚醒剤を入れて密輸入した54歳と59歳の男2人が愛知県警に逮捕された。県警は2人から計10キロを超える覚醒剤(末端価格約7億2000万円)を押収した。この覚醒剤の摘発がここにきて増加傾向にある。
警察庁によると今年上半期(1~6月)の特別法犯の送致件数は3万4612件で前年同期より794件の増。この特別法犯の中で最も多いのは覚醒剤取締法違反で7234件。平成26年の年間送致件数は1万5131件で平成25年を54件上回った。上半期はさらに増加した。
次いで多かったのは軽犯罪法違反。街路や公園、その他の公衆の場所で、たんつばを吐いたり大小便をするなどの軽い罪の犯罪を軽犯罪と言い4567件もあった。これも前年同期より201件も多くなっている。
横田基地近くの防衛省の土地に産業廃棄物を投棄したなどとして建設会社の社長が警視庁に逮捕されるなどの事犯があったがこれは廃棄物処理法違反で2613件あった。これも同2件の増。
中国から指定薬物の亜硝酸イソブチルを郵便で輸入しようとしたとして、宮城県警に逮捕されたプロ野球楽天の元チームドクター(48)の容疑は医薬品医療機器等法違反。同法の送致件数は636件だが、前年同期を542件も上回った。
覚醒剤を含めた「薬物」関係事犯が目に付く時代になった。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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