警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日単位・レベル)
逃げられません!
【治安うんちく】 今月は死亡ひき逃げ事件が目立った。
23日には埼玉県川越市の橋の上で、70歳の女性が車にはねられて川に転落して大けが。車はそのまま逃走。同日夕方、神奈川県葉山町で道路脇を歩いていた海水浴客の列に乗用車が突っ込み3人が死傷したひき逃げ事件。この事件は出頭してきた20歳の会社員の男を逮捕している。
同じ日の明け方には横浜市栄区の市道で女性が血を流して倒れており警察はひき逃げ事件として捜査。24日未明には神戸市中央区で、兵庫県警のパトカーに追跡されていた乗用車が、タクシーと衝突した後そのまま逃走。運転手と乗客がそれぞれ軽傷。
このほか13日にも兵庫県尼崎市の市道で、80歳の男性が車にひかれた状態で発見されるなど今月はひき逃げ事件が目立った月だった。
23日の神奈川県葉山町の事件では犯人が自首してきたが、死亡ひき逃げ事件の検挙率は非常に高く〝逃げ損〟は許されない。
警察庁によると平成24年のひき逃げ事件の発生件数は、無申告を含めて2万0460件で前年同期より243件減少。平成16年の2万8414件以降、減少を続けている。
このうち24年の死亡ひき逃げ事件は170件で検挙率は98.25%だった。前年より件数で17件減り、検挙率は8.95ポイント上がっている。
平成に入ってからの死亡ひきにげ事件の検挙率は80%代が数年あるが多くは90%代で推移。19年にはなんと99.15%を記録している。
「必ず捕まる」のに、あえて逃げて罪を重くするなんて如何に馬鹿げていることか小学生でも分かるはずだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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