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2015年8月29日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(29、30日単位・レベル)
思想犯でなければいいが…
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1011126_2 新幹線車内で放火したかと思うと今度は都内のJR線の複数箇所で不審火が相次いでおり、警視庁は連続放火の疑いがあるとみて捜査しているという。
 放火と言えば、日本人なら思い出すのが昭和25年の京都「金閣寺」放火だろう。金閣寺に心引かれている青年が戦争で燃やされるかもしれないと解釈。「他の手により燃やされるくらいなら自分の手で燃やそう」と放火したもので、これを題材にした三島由紀夫の長編小説を知る人は多い。
 「放火事件」だが、ここ数年減少傾向にある。警察庁によると平成26年の認知件数は1093件。10年前の平成16年は2174件もあったが、20年には1424件に減少。21年には1306件まで減った。
 10年前の認知件数からほぼ半減した26年よりも今年7月までの認知件数は11件多い681件。微増だが凶悪化している。
 走る列車に次いで今度は列車が走る線路関係への放火。いずれも不特定多数の人員を輸送する公共交通機関施設への放火とあれば絶対に許せない事件である。
 この放火事件の今年7月までの県別認知件数を見ると大阪が132件。以下、福岡が55件、東京が50件、愛知が34件、千葉が28件の順。
 問題は検挙率。今年の平均検挙率は前年同期を7.2ポイント下回る67.1%だ。富山の133.36%、長野の122.2%など100%を超えたのが16府県もあった。
 そこで、今回の東京都内のJR線のケーブルの被膜が焼けるなどの不審火。品川変電所(東京都品川区)で今月23日に起きた不審火では、出火後に30代ぐらいの男の映像が防犯カメラに写っていたという情報もあり、1日も早い結論を期待したい。ちなみに警視庁の検挙率は66.0%だ。
 三島の「金閣寺」の主人公はドモリで内向的だったというが、今回は思想犯でなければいいのだが…それが気がかりである。
  東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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