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2015年8月18日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(18、19日単位・レベル)
威力は防犯カメラ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212 ひったくり犯を高校3年の男子生徒が追跡。犯人がカッターナイフを出したが怯むことなく逮捕したとして今月に入って埼玉県警から表彰された。
 このひったくり事犯は年々減少を続けている。平成16年の1年間の認知件数は3万9399件だったが、22年には1万件代に減少。25年にはついに1万件を割り、7916件だった。
 警視庁管内でも文京区をはじめ国分寺市、国立市、福生市、東大和市など1区8市が今年上半期での発生は0件。当然、三宅村など町村部も発生はない。
 警察庁によると今年1月から7月までの全国認知件数は2679件と前年同期より999件も少ない。ランキングは大阪の601件、東京の341件、神奈川の316件、愛知の224件、兵庫の218件と続いた。
 但し、問題は検挙率だ。7月までの全国の検挙率は前年同期より14.9ポイントも落ち51.0%だ。
 その検挙率のトップは岩手の150%、東京の12.7%、鹿児島の125%、山口と新潟が100%など極めて良いところもある。県名は控えるが検挙が0件のところが8県もある。
 言うまでもなく減少の大きな要因は防犯カメラだと思われるが、検挙0件は情けない。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】













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刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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