警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日単位・レベル)
これが実力だ!
【治安うんちく】
「警察の本質は予防である。国民が間違いを起こさぬよう、みんなの利益が計られるよう勤めなければならない」
これは警察産みの親と言われる川路利良大警視の教えである。今、警察はまさにそれを実行している。
警察庁によると今年7月までの刑法犯認知件数は53万9009件で、過去38年のうちで認知件数は最も少なかった平成26年の同期をさらに、5万2117件少ない。窃盗犯の減少が大き影響を与えているようだ。
窃盗犯の認知件数は39万5301件で4万件以上も減らした。中でも非侵入盗は1万7000件も減らしている。非侵入盗とは万引、置き引き、すり、車上狙いなどを言い、減少した要因は警察官の街頭活動だろう。
増加し続けていた振り込め詐欺などの知能犯も減少しており、なかでも詐欺犯は673件減少して1万8804件だ。アジトの摘発や金融機関との協力が実り、歯止めがかかったようだ。
発生が多かったのはいつもと変化がなく東京で7万1894件。大阪の6万5369件、千葉の3万0857件、埼玉の3万4977件、神奈川の3万0104件の順。
検挙率で最も高かったのは山形の61.5%。以下、島根の55.0%、鳥取と長崎が52.5%、佐賀が50%。
最も低かったのは大阪の16.8%。埼玉の23.8%、京都の24.3%、兵庫の26.7%、山梨の26.1%と続いた。頑張れ!ニッポン警察。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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