秋田市 DV被害女性の住所を誤って夫に(28日)NHK
夫の暴力、いわゆるドメスティックバイオレンスから逃れるため、秋田市から県外に引っ越した女性の住所が記載された証明書を、市が誤って夫に渡していたことが分かりました。このため、女性はさらに別の自治体に引っ越したということで、市は女性に謝罪するとともに、慰謝料として77万円を支払いました。
秋田市によりますと、夫の暴力、いわゆるドメスティックバイオレンスから逃れるため、秋田市から県外に引っ越した女性が、夫に新しい住所を知られないよう、住所が記載された証明書などの発行を制限するよう市に申請しました。
これに基づいて市は住民票などの発行を禁止する措置を取りましたが、ことし4月以降に夫が秋田市の窓口で、女性の新しい住所が記載された所得や課税に関する証明書の発行を申請した際、市の50代と60代の職員2人が確認を怠り、誤って証明書を渡してしまったということです。
この結果、女性はさらに別の自治体に引っ越したということで、市は女性に謝罪するとともに、引っ越し費用を含む慰謝料として77万円を支払いました。
秋田市市民生活部の堀井満部長は、「職員の不手際で多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と述べました。
再発防止策として、市は今後、住所が記載された書類の発行禁止の措置が取られている場合、本人以外からの申請には応じないことにしています。
これに基づいて市は住民票などの発行を禁止する措置を取りましたが、ことし4月以降に夫が秋田市の窓口で、女性の新しい住所が記載された所得や課税に関する証明書の発行を申請した際、市の50代と60代の職員2人が確認を怠り、誤って証明書を渡してしまったということです。
この結果、女性はさらに別の自治体に引っ越したということで、市は女性に謝罪するとともに、引っ越し費用を含む慰謝料として77万円を支払いました。
秋田市市民生活部の堀井満部長は、「職員の不手際で多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と述べました。
再発防止策として、市は今後、住所が記載された書類の発行禁止の措置が取られている場合、本人以外からの申請には応じないことにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150727/k10010168601000.html
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