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2015年7月27日 (月)

墜落前に破裂音、機体トラブルか…小型機事故(27日)読売

東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、小型機は離陸から数十秒で墜落したとみられることが、捜査関係者への取材でわかった。
 墜落前に、複数の人が破裂音のような大きな音を聞いていたことも判明。離陸直後に機体にトラブルが起きた可能性があり、警視庁は27日朝から、業務上過失致死傷容疑で現場検証を開始。国の運輸安全委員会とともに機体の破損状態などを調べ、事故原因の解明を進める。
 墜落したのは、米パイパー社製の小型機「PA―46―350P」(全長8・7メートル、全幅13・1メートル)。東京都によると、調布飛行場の航空機安全運航支援センターが小型機の離陸を目視で確認したのが26日午前10時58分。警視庁によると、住民から最初の110番が入ったのも同58分だった。
 滑走路近くのサッカー場で偶然撮影されていた動画でも、低空飛行する小型機の姿が動画に映り込んでから、わずか20秒ほどで爆発・炎上する音が記録されていた。
 サッカー場にいた住民ら複数の目撃情報によると、小型機は離陸後、高度が上がらないまま、やや左に旋回しながら住宅街の上空にさしかかると、次第に高度を下げた。「パン」という大きな破裂音がした後、飛行場から約700メートル離れた住宅街に墜落した。目撃していた50歳代の男性は、同庁に対し「グライダーのように低空飛行していた」と証言しているという。

2015年07月27日 14時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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