警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(1、2日単位・レベル)
地域住民の絆
【治安うんちく】 あれから15年-2000年12月に東京・世田谷区で一家4人が殺害された事件の発生は大きなショックを受けた事件だった。この事件の犯人逮捕に向けて地元住民らが立ち上がった。
TBSによると、30日午後、事件現場近くの京王線・仙川駅前で、元警視庁成城署長や地元の住民らが情報の提供を呼びかけるチラシを配ったのだ。配布は月命日の毎月30日に行い、今年12月まで続けるという。地域住民の絆に感動させられる。
この事件では、〝殺し屋韓国人〟による犯行説が出るなど様々な情報が乱れ飛んだ。その中で公安デカが漏らした言葉が忘れられない。
「どうも、奥さんの顔が記憶にあるんだよなぁ」
それにしても現場に犯人の血の手形が残されており、犯行後に冷蔵庫をあさったり、パソコンをいじるなど大胆と言えば大胆だが、異常者でも不思議ではないところに捜査の難しさがあったのかもしれない。
日本の警察は殺人事件の検挙率は高い。今年5月までのそれは92.9%で、前年同期を3.3ポイントも上回っている。
広島の144.4%を筆頭に福島の125%、奈良の116.7%など100%を超えているのは31都道府県警もある。
中でも警視庁は5月までの認知件数は50件と県別では最も多いが、検挙率は104.0%を誇る。
どのように逮捕したかという身柄措置別検挙人員で殺人罪はないので刑法犯全体で見ると最も多いのは、逮捕令状による通常逮捕だ。
5月末の全刑法犯の検挙人員は9万1938人。通常逮捕は1万5345人で措置では前年と比べて唯一増加している。しかも368人にも及んだ。
参考のため身柄を拘束しなかった人員6万2517人を除いて、現行犯逮捕が1万2577人で-311人。緊急逮捕が1499人で-193人となっている。
緊急逮捕や現行犯逮捕は警察官が現場に駆けつけるのに交通事情などで制限があるが、逮捕令状による逮捕は、まさに捜査力が問われる。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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