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2015年7月12日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(12、13日単位・レベル)
自殺報道について
【治安うんちく】

2009_1228_222559212 岩手県矢巾町で中学2年の男児(13)が列車にひかれて死亡した事件。町教育委員会は「事実上(いじめが自殺の)一因であると言わざるを得ない」として謝罪した。
 自殺-なんて、もの悲しい文言だ。
 WHOは自殺予防の手引きとして「自殺予防 メディア関係者のための手引き」を掲げている。いくつかを紹介しよう。
 ①自殺の報道は目立つところで掲載したり過剰に、そして繰り返し報道しない②自殺既遂や未遂に用いられた手段を詳しく伝えない③自殺をセンセーショナルに扱わない-など11項目にわたる。
 WHOの統計では2012年の世界の自殺者数は25万8075人のインドを筆頭に、12万730人の中国、4万3361人の米国、3万1997人のロシア、2万9442人の日本、1万7908人の韓国、1万3377人のパキスタンの順だった。
 人口10万人当たりで比較すると、南米のガイアナが44・2人で最も多く,北朝鮮が38・5人、韓国28・9人と続き、実数で最多のインドは21・1人、日本18・5人だった。
 警察庁によると今年6月末の自殺者は全国で1万2364人。男性が8703人で女性の3661人より大幅に上回っている。
 自殺が多かったのは東京の1259人。次いで神奈川の700人、愛知の686人、埼玉の664人、大阪の636人と続いた。
 一方、少なかったのは福井の48人、高知の57人、鳥取の60人、徳島の72人、佐賀の79人の順。
 自殺は精神的な要因が多い。できるだけ「隠す」ことも良いが、「自殺は如何に残酷で周囲に不快感を与えるか」「綺麗ではない手段だ」を知らしめることも一つの抑止策と思うが如何か
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

 

 【事件】12日夜、東京・西東京市の路上で、35歳の男性が2人組の男に殴る蹴るの暴行を受け、現金を奪われる事件が発生した。

 

 

【判定方式】













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刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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