警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日単位・レベル)
薬物事犯の検挙が増加
【治安うんちく】
警察庁によると今年5月までの特別法犯の送致件数で覚醒剤や大麻など薬物関係事犯が増加傾向にあることが分かった。
全国の警察が送致した特別法犯は2万6488件、送致人員は2万3416人。前年同期に比べて605件、108人それぞれ増加した。
罪名で最も多かったのが覚せい剤取締法の送致が5400件で送致人員は3728人。前年と比べて196件、24人と増え続けているのだ。なんと1日に24人が送致されていることになる。
次ぎに多かったのは軽犯罪法で3478件、3706人。以下、廃棄物処理法が2062件の2390人。銃刀法が1909件の1631人。入管法が1166件、957人の順。
さらに大麻取締法が911件の683人でこれも211件、153人の増加となり、薬物関係が全体的に増加傾向にある。
そのほか医薬品医療機器等法の検挙件数は479件、人員351人だが、前年同期と比べて421件、280人も増え、増え方では最も多かった。この法律は医薬品や医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保が目的の法で平成26年に一部改正されたことからの増加とも見られる。
軽犯罪も197件、235人増えており、薬物や銃器、刃物所持などの増加と合わせて、何となく治安は感覚的に悪化しているように感じるが、刑法犯の減少がそれを救っている。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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