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2015年7月31日 (金)

2015年7月31日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(31、1日単位・レベル)
若者よ来たれ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212 今、社会保障関係分野、建設分野など各分野における人材が不足している。その中でも日本の治安の根幹に関わる警察官志望者が減少傾向にあるとう。
 先日、都内の某自動車学校のイベントに行ってみた。会場には「警察」「消防」「自衛隊」がそれぞれテントを設けていた。最も多く人だかりがあったのは消防で子供達が多かった。次いで白バイに乗れる警察。そして自衛隊はなぜか寂しかった。
 ところで今、中央省庁は夏休みを利用した子供達の見学会を実施している。警察庁も30日まで実施した。パトカーや白バイに乗れるとあって人気があったという。
 日本警察は、優秀な人材確保に懸命になっている。警視庁は「首都を守るプライド」をキャッチフレーズに各署で採用説明会を開催。さらに現職警察官から直接話しを聞く「警視庁セミナー」を開き、人材確保に懸命だ。
 他の県警のホームページを見ても、人材確保をメーンとしているところが多い。北海道警察では「聞いてみナイト」と呼称し、夜に採用説明会を開いている。茨城県警では小学生や中学生を対象に警察の仕事が体験できる「夏休みポリススクール」を実施。
 山形県警は高校生や大学生以外の警察官志望者の女性だけを集めた「女子会」と称したフリートーキング。京都府警は全国の小学生を対象にした作文コンクールを実施。兵庫県警では「警察」「消防」「自衛隊」の職種合同業務説明会を開催。広島県警では「普段入ることのできない警察学校で説明会」をキャッチフレーズにするなどそれぞれが趣向を凝らした人材確保に懸命だ。
 とにかく、日本警察は平成16年から10年間で当時の警察官22万人の半数が退職。今、ベテランと新人が入れ替わった。警察官は「一朝一夕にして」一人前にならず、どうしても弱体化してしまう。
 将来の日本の治安に重大な影響を与える問題であり、それを補うためにも優秀な人材確保が求められる。
 優秀な警察官の確保は、ここ数年が勝負どころだ。自分だけでなく「家族や地域社会の人々の生命と財産を守ってやろう」という正義感あふれる若者はいないものか…
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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