警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(27,28日単位・レベル)
なさけなや…あ~なさけなや
【治安うんちく】 病院からパソコンを盗んだとして国土交通省の46歳の職員が逮捕されたり、依頼人から預かった2億2千万円を横領した弁護士がいたり、女子生徒にみだらな行為をした埼玉県立高校の男性教諭2人が懲戒免職になるなど今月に入って各界で不祥事が相次いでいる。そんな中で目立つのが警察官による不祥事だ。
神奈川県警では、電車で痴漢行為をしたとして40歳の巡査部長、トイレで女性を盗撮した26歳の巡査が懲戒処分。
福岡県警では、飲酒運転で49歳の警部補と58歳の警部補がそれぞれ懲戒処分を受けて依願退職するなど、犯罪を取り締まる側の警察官の処分も目立っている。
警察庁がまとめた今年上半期(1~6月)に懲戒処分を受けた警察官は132人もいたという。だが、この数字は前年同期と比べて7人減少し、過去6年間で最も低い数字だった。
処分で最も多いのはセクハラなどの異性関係の54人。次いで窃盗・詐欺・横領などの刑事事件が26人。交通事故・違反が25人など。このうち逮捕されたのは33人にもなっている。
処分の内容で最も多いのは減給の73人。戒告の25人などだが、免職も14人いた。
処分者ランキングではワースト1が警視庁の22人。以下、埼玉県警の11人、千葉県警、大阪府警の各9人、兵庫県警の8人と続いた。
一方、処分者0の県警は山形、山梨、福井、和歌山、徳島、香川、愛媛、佐賀、沖縄の9県警に及んだ。
警察官は国民を犯罪から護る「護民官警察」であるべきなのにどうした!しっかりせい!
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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