警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(23、24日単位・レベル)
中国、ベトナム人が…
【治安うんちく】
茨城県警は22日、中国人技能実習生の男性を殺害したとして、いずれもベトナム国籍の元農業技能実習生(24)ら男女5人を逮捕した-
来日外国人による刑法犯・特別法犯全体は減少しているものの、殺人や強盗、強姦など重要犯罪が増加している。
警察庁がまとめた今年上半期(1~6月)の刑法犯・特別法犯の検挙人員は4850人で前年同期に比べて226人減少した。
最も多かったのは東京の1481人。続いて愛知の523人、神奈川の480人、埼玉の309人、大阪の295人など。総数では減っているが、増加したのは愛知の109人を筆頭に神奈川の56人、大阪の47人、栃木の40人、茨城の28人の順。都会とその近郊に集中している。
国別では相変わらず中国人が最も多く52人。以下、ベトナム人45人、ブラジル人24人、韓国・朝鮮人19人、スリランカ人15人と続いた。
特徴は重要犯罪のうちの凶悪犯の増加だ。最も増加したのは強盗で17人増えて46人。殺人と強姦がそれぞれ7人増えて19人、20人となっている。
茨城の事件だけではない。最近では不正に入手したキャッシュカードを使って横浜市のコンビニで200万円を引き出した中国人3人が逮捕された。
一方、ベトナムに23億円以上を不正に送金したとしてベトナム国籍の男女2人が広島、山口県警に逮捕されるなど、依然としてこの2カ国の外国人の検挙者が多い。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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