警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位・レベル)
法人は厳しく罰せよ!
【治安うんちく】 いじめ問題もそうだが、事件・事故が起きるたびに反省、二度と同じ事を繰り返さない対策が講じられる。深夜バスの運転手の過労によると見られる事故が発生してしまった。あの、平成24年4月の関越自動車道で46人が死傷した事故では国土交通省が厳しい点検を実施していたはずだが今回はそれも生かされなかった。
14日未明、三重県四日市の東名阪自動車道下り線で、夜行バスとダンプカーが衝突。23人が重軽傷を負う事故が発生した。
三重県警はバスの運転手(50)が11日連続で勤務していたことから、過労により注意力が落ちていた疑いもあるとみてバス会社の捜査に入った。
平成24年4月の関越自動車道の事故では運転手の居眠りが原因で道路脇の防護壁に衝突し45人が死傷した。
この事故で国土交通省は全国の貸切バス会社298社に監査を実施。約8割にあたる250社で、乗務時間の基準が守られていなかったり、運転前の健康状態をチェックする点呼が行われていないなどの法令違反が発覚。指導していたはずだった。
警察庁によると7月11日現在、全国の交通事故死者数が2001人になった。昨年同期より3日遅く、昭和45年以来最も遅いペースだという。
全都道府県の死者数が昨年と比べて増加したのは大阪の37人、静岡の15人、富山、京都の13人、東京、埼玉、福岡の各11人など。
一方減少したのは長崎の17人、長野、宮城の各13人、栃木、神奈川、鹿児島の各11人の順。
事故そのものが減少傾向にあるが、多くの人の生命を預かる長距離バスや深夜営業のバスは減少傾向ではなく、「絶対に起こしてはならない」。道交法の処分だけではなく、法人に対して厳しい処罰以外にないようだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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