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2015年7月28日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(28、29日単位・レベル)
被害者の立場になって
【治安うんちく】

2009_1228_222559212 性犯罪の罰則強化について議論を進めている審議会が名付けたのは「魂の殺人」だという。卑劣極まりない「魂の殺人」はあいもかわらず続いている。
 就寝中に侵入し男に約10時間にわたって監禁されたうえ乱暴され、その上で現金を奪われるという熾烈な事件があった。警視庁は50歳の男を逮捕した。
 さらに東京・中野区の路上では、帰宅途中の20代の女性を押し倒して口にタオルを入れたうえ、スカートの中に手を入れるなど、わいせつな行為をした24歳の男が警視庁に逮捕された。
 そればかりではない。目黒区内の路上で帰宅途中の23歳の女性に声を掛け、近くの駐車場に連れ込んで乱暴したとして30歳の男が警視庁に逮捕されたが、周辺では女性に声をかける同様事件が多数目撃されている。
 警察庁によると今年上半期(1~6月)の強姦の認知件数は584件。強制わいせつは3217件。強制わいせつの検挙率58.9%に対して強姦は90.1%を誇る。
 いずれの事件も卑劣きわまりない許せない行為だ。こうした行為を「許さない」「逃がさない」対処方も進められている。
 埼玉県警が電車内などて痴漢被害に遭った場合、特殊なインクを使った「痴漢対策ツール」の開発に取り組んでいるが、今度は大阪府が強姦された場合、女性から採取した加害者の体液を長期間保存するという制度を始めたという。
 目的は被害に遭った直後に警察に相談することをためらう女性が多いことから、時間をおいた告訴でも、体液の証拠を保全できるようにするもの。
 もちろん、被害者が病院に相談した場合に同意を得て採取するという。即、検挙に繋がるものではないが、「魂の殺人」被害者の心情を思い図っての制度と言える。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】













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刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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