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2015年7月26日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(26、27日単位・レベル)
街頭犯罪を抑止せよ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212 路上を歩いていて突然犯罪被害に遭う-こんな怖い事はない。「夜道でも1人で歩ける」ほど日本の治安は世界に冠たるものだ。ところが…
 今月21日、千葉市内の路上で全裸で血だらけの女性が保護された。女性は歩いていて突然男に襲われたという。
 15日には、東京都のJR巣鴨駅近くの路上で、60代の男性が男に刃物のようなもので顔を切りつけられる傷害事件。
 今年5月に滋賀県草津市の路上を歩いていた25歳の女性が、軽乗用車に乗った男に、いきなり肩をつかまれ胸を触るなどのわいせつな行為を受け、転倒した際に軽乗用車は女性の足をひいて逃走した。結局、6月になって39歳の男が滋賀県警に逮捕されている。
 これら街頭犯罪は街の防犯カメラの設置などもあり減少傾向にあるのだが…
 その発生した事件の認知件数のランキングを調べてみた。
 警察庁によると今年6月までの街頭における暴行事件は7563件あり、前年同期より234件減っている。ワーストは東京の1491件、神奈川の744件、大阪の596件、兵庫の563件、埼玉の539件の順。
 傷害事件は5067件で-359件。東京の754件、大阪の750件、神奈川の373件、埼玉の333件、兵庫の315件。
 恐喝事件は615件で-96件。大阪の89件を頭に東京82件、愛知56件、兵庫38件、神奈川33件。
 強制わいせつ事犯は1922件で141件の減。大阪の344件、東京の208件、神奈川の151件、兵庫の133件、埼玉の132件と続く。
 やはり都市部に多い事件のようだ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】













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刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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