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2015年7月10日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
架空請求詐欺が増加
【治安うんちく】

2009_1228_222559212 オレオレ詐欺とか架空請求、還付金詐欺、融資保証金名目詐欺、金融商品等取引名目詐欺など「詐欺」はこんなにも多種多様化してしまったのかと驚くばかりだ。毎月の被害状況を見るたびに悲しくなってしまう。
 6月に社債購入名目で現金をだまし取ったなどとして詐欺グループの男女40人が警視庁に逮捕された。
 なんと、27歳の男は金融取引だけでなく、オレオレ詐欺やアダルトサイトの利用料金名目の架空請求詐欺まで手を広げ、全国1000人以上から19億円もだまし取っていたペテン師のグループリーダーだったという。
 特殊詐欺の総被害額は減少しているが被害額を引き上げている要因としてオレオレ詐欺をはじめ架空請求詐欺、還付金詐欺などがある。
 平成16~21年ごろ猛威を振るっていたのが架空請求詐欺。「アダルトサイトの利用料金を払え」というのだ。当時、画面に「有料」と表示しているサイトが少なく、無料と思って見てしまったり、利用規約を読まないため最後に「有料」と記してあるのに気づかなかった人が多かった。
 間違ってワンクリックした人や有料と知らないで利用した人に、「貴方は過去にアダルトサイトを利用して料金を支払わない。貴方を突き止めるのに費用がかかった。延滞料金と調査料金を含めて20万円払え」などと言うメールが送られる。中には「支払わない場合は法的手段をとる」と書かれているため支払う人が多かった。
 警察庁によると今年5月までのアダルトサイト等架空請求詐欺は1624件、被害総額は66億4459万円にもなり、前年同期を167件、額にして8億6611万円も上回ったという。
 電子消費者契約法では、最初の画面に「有料」とするか、その場合の金額を明示しなければならない。それがなければ、間違ってクリックしても支払う必要はない。
 メールで請求が来た場合に「退会手続き」のメルアドや電話番号が書かれていますが絶対に連絡しないで下さい。無視することです。怖いと思うなら、警察に相談して警告してもらうことです。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】













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刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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