警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日単位・レベル)
7月の火災
【治安うんちく】 火災の少ない月と言われる7月-ところが火災が目立ちすぎる。
14日朝、東京・新宿区のJR新大久保駅近くで、住宅などあわせて8棟が焼ける火事があり、男性3人が軽傷を負った。
13日夜には仙台市太白区で2階建て住宅の1階から出火、80代の住民1人が焼死した。同日未明には岐阜市鏡島精華の市立精華中の敷地で乗用車燃えた。
7日にも東京・新宿でマンションの一室が焼け、住民の男性が死亡。同日東京・中野区でも住宅3棟が焼ける火事があった。
総務省消防庁によると平成26年に全国で発生した火災は4万3632件で、1日に換算すると120件もあるという。最も多かった月は4月の853件、1月の816件、5月の794件と続き、7月は1年中で最も少ない530件だった。
やはり建物火災が多く2万3569件。次いで車両火災4457件と続く。
火災による死者は1675人。うち住宅火災による死者は1002人で、65歳以上の死者数は7割近い693人だった。
出火原因の1位は放火で4825件。続いてたばこの火で4062件、コンロが3472件、たき火が2887件の順。
都道府県別ではワースト1が東京で4828件。以下、愛知の2551件、大阪2478件、神奈川2366件、埼玉2361件など。
8月からはまた多くなるので「火の元に十分気を付けましょう」と言っても、放火が多いのでは、如何ともしがたい問題ですね。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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