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2015年6月25日 (木)

【拉致再調査】再び遺骨捏造情報… 不誠実さ極めた北の戦略 「限界」訴える被害者家族(25日)産経

拉致被害者らの再調査をめぐって、北朝鮮が別人の骨を焼いて、その骨に拉致被害者の体液などを混ぜ、被害者の「遺骨」の捏造(ねつぞう)を検討しているという情報が明らかになった。再調査から7月4日で1年を迎える中、北朝鮮の出方は不明だが、再び日本に対して不誠実な対応を取る恐れもある。これまでも北朝鮮は捏造の可能性が高い書類を示したり、偽の遺骨を提示したりしてきており、被害者家族や支援者の間では緊張感が高まってきている。

再び被害者「死亡」と嘘をつく恐れも

 北朝鮮による「遺骨捏造」情報が明らかになったのは、6月14日に福岡市で開かれた集会だった。被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長が最近、得た情報として明らかにした。
 その情報とは、北朝鮮が最近、高温で焼いてDNAが抽出できなくなった骨に、別の人間の体液や排泄(はいせつ)物を混ぜ、別の人間の遺骨として偽造するという実験を進めているというものだった。実験が成功しているとするなら、北朝鮮は日本人拉致被害者の「遺骨」として偽造することができるということを意味する。
 北朝鮮が今後、どう対応してくるかは不明だ。だが、これまで「死亡」と説明してきた拉致被害者8人について、その説明を変えない方針である場合、“証拠”として偽造した遺骨を提示してくる恐れは十分にある。

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