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2015年6月 3日 (水)

ラー油装い覚醒剤密輸、中国人逮捕…液赤く着色(3日)読売

中国から東京都内の台湾料理店宛てに空輸された「ラー油」の瓶40本の中から、覚醒剤の液体計約8リットルが見つかり、東京税関に押収されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
 税関から通報を受けた警視庁が捜査したところ、この料理店に出入りしていた中国人の男の自宅から、覚醒剤の粉末や製造マニュアルを発見。同庁は、男が中国から液体を仕入れて覚醒剤の粉末を製造しようとした疑いがあるとみて調べるとともに、背後に大規模な密造・密売グループが存在するとみて解明を進めている。
 捜査関係者によると、中国から成田空港に「ラー油」が空輸されたのは昨年9月。東京税関が差し押さえ、瓶の内容物の成分を鑑定したところ、覚醒剤を溶かした液体と判明した。この液体に化学物質を加えて粉末状の覚醒剤にすれば、重さ約10キロで、末端価格は約7億円に上るという。瓶は未開封の製品を装って包装され、ラー油に似せるため、液体は赤く着色されていた。
 通報を受けた警視庁は同月、荷物の送付先だった東京都新宿区の台湾料理店の男性店長ら中国人3人を麻薬特例法違反(輸入)容疑で逮捕。男らは「覚醒剤とは知らなかった」などと供述し、処分保留で釈放されたが、捜査過程で、店に出入りしていた中国人の自称医師、章凱被告(59)(覚醒剤取締法違反などで起訴)が浮上した。
 同庁は昨年11月、同区大久保にある章被告の自宅マンションを捜索。室内から数百グラムの覚醒剤が見つかり、覚醒剤取締法違反(所持)容疑で章被告を逮捕した。自宅からは、覚醒剤の製造方法が記されたマニュアルや、フラスコなどの器具も押収され、器具からは覚醒剤の成分も検出された。
 同庁は今月1日、章被告が自宅で覚醒剤を製造した疑いが強まったとして、同法違反(営利目的製造)容疑で章被告を再逮捕。台湾料理店に空輸された液体も、覚醒剤の粉末を製造するためのものだったとみて調べるとともに、中国の犯罪組織が覚醒剤の液体を大量製造し、日本への密輸を繰り返している可能性があるとして警戒を強めている。

2015年06月03日 07時38分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

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