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2015年6月16日 (火)

地元書店で割れる対応 連続児童殺傷事件加害者の手記(16日)共同

1997年の神戸・連続児童殺傷事件の加害男性による手記「絶歌」について、一部の書店チェーンが遺族の心情に配慮し、店頭での販売を見合わせている。事件の“地元”である神戸市内でも同様の動きが出る一方、あえて販売する店も。また、神戸市立図書館は閲覧の可否を週内にも判断するという。
 事件で殺害された土師淳君=当時(11)=の遺族は「最愛の子が殺害された状況をあらためて広く公表され、いたたまれない」として、発行元の太田出版に手記の回収を求める抗議文を送っている。
 15道府県に「喜久屋書店」を展開するキクヤ図書販売(本社・神戸市)は12日、「遺族の許可を得ずに出版した経緯が分かった」などとして手記を全国33店から撤去した。同社は「遺族の気持ちを踏みにじる本は売れない」と説明する。
 関東を拠点とする啓文堂書店(東京都)は全38店で販売を見合わせ、ネット販売大手のアマゾンでも新品を購入できない状況。同社は「個別商品の取り扱い基準については回答を控える」とする。
 一方、事件の現場があった神戸市須磨区の書店は「地域に大きなショックを与えた事件だけに、加害男性のその後を知りたいという思いに応える責任もある」と言い、店頭には置かず注文販売のみ続けるという。
 図書館も対応に頭を悩ませる。神戸市立中央図書館の松永憲明・利用サービス課長は「市内で起きた事件で、購入しないわけにはいかない」としつつ、閲覧・貸し出しについては週内の「運営会議」で判断するという。
 同市立図書館は98年に月刊誌が同事件の検事調書を掲載した際、「地元図書館としての倫理上の問題」などを理由に閲覧を中止した経緯がある。松永課長は「今回も地元としてのあり方が判断のポイントになる」と話す。
 西宮市立図書館は「市民から数件の所蔵要請があった。裁判所による出版差し止めなどがない以上、閲覧は制限しないだろう」としている。(森本尚樹)

2010_0123_11120247newslogo1_2http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008127792.shtml

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