警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(16、17日単位。レベル)
さあ暴力団壊滅はヤマ場だ!
【治安うんちく】特定危険指定暴力団工藤会の壊滅に向けた「頂上作戦」がヤマ場を迎えたという。
傘下組織から集めた上納金約8800万円を脱税した疑いで、最高幹部(68)ら組幹部4人が福岡県警に逮捕された。上納金を暴力団トップの個人所得として摘発するのは全国で初めてという。
昨年から工藤会は税務当局が情報収集に入ったという情報があった。
犯罪組織を潰すためには資金源を断つことだ。あのオウム真理教は、あらゆる法令を駆使して摘発したが、息の根を止めたのは全国に設立したパソコン組み立て会社を摘発することによる資金源の遮断だった。
その意味で、資金源の切り崩しは、壊滅に向けて最後の追い込みに入ったことになる。日本最大の暴力団組織の終焉という歴史的な瞬間が見られそうだ。
その暴力団に変化が出てきた。指定暴力団住吉会と山口組が、中国残留孤児2世らで構成される愚連隊「チャイニーズドラゴン」と合体。振り込め詐欺を働いていたとして警視庁に逮捕された。暴力団が中国人残留孤児の愚連隊との連携--生き残りには恥も外聞もないようだ。
全国の警察が今年5月までに検挙した暴力団による事件は8518件と前年同期より1145件も減っている。凶悪犯の殺人は26件で同-12件、強盗99件で同-14件、強姦15件で-12件だが、放火が23件で11件も増加している。暴力団で最も多い「泥ボー(窃盗)」の検挙件数は4486件で、これも762件減少した。
相変わらず特別法犯では覚醒剤取締法が2908件で最も多いが、これは208件の減だった。
これが任侠道の「なれの果て」か?任侠道が聞いて呆れるぜ!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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