警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日)
犯罪抑止続く
【治安うんちく】 刑法犯の認知件数が依然として減少し続けていることが警察庁のまとめで分かった。今年5月までの認知件数は43万8397件で前年同期より4万4487件も減った。
内訳は凶悪犯が2408件で前年より279件の減。粗暴犯は2万5482件で同814件の減。窃盗犯は32万2071件で同3万5116件の減。知能犯は1万6992件で同631件の減。一方、風俗犯は4047件で同281件の減と軒並み減少している。
また治安情勢を観察する際の指標となる重要犯罪の殺人は407件で前年より36件少なく過去5年間で最も低かった。さらに強盗は1059件で同251件の減。強姦は453件で同-21件。略取誘拐は72件で同-4件。強制わいせつは2540件で同-166件のそれぞれ減だったが、放火は残念ながら489件で29件増加した。
検挙率は30.4%で前年より1.9ポイント上がっている。
統計のある認知件数の年間統計で3番目に低かった昨年よりさらに低い数字で、平成14年に280万件を突破したため15年に実施した犯罪抑止3カ年計画の成果は依然として続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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