警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(6、7日単位・レベル)
怖い街頭犯罪
【治安うんちく】
「世の中が物騒になってきた」-と言えば、天下の公道を歩いていて理由もなく刃物で切りつけられたり、〝追い剥ぎ〟のような盗賊被害に遭うことだ。
5月11日夕、兵庫県姫路市の路上を歩いていた14歳の中学3年女子生徒が、見知らぬ男から腕などを刃物で刺されたり、同7日には北九州市小倉北区の路上で、女子大学生(18)が頭を殴られて財布を奪われるなどの被害が相次いだ。
このような道路上や公園、駐車場などで行われる犯罪を街頭犯罪と分類しており、何の因果関係も理由もなく善良な市民が襲われることから周辺住民に恐怖感を与える犯罪だ。
警察庁によると、北九州のような路上強盗事犯は今年4月現在、全国で233件発生している。ランキングでは大阪の63件。東京の35件、埼玉が26件、愛知と兵庫が各20件の順。
兵庫県の事犯のような路上での傷害事件は3133件も発生。ワースト1は大阪の1007件。以下、東京の971件、神奈川の503件、兵庫の449件、埼玉と愛知がそれぞれ440件など。
街頭犯罪にはこのほか、自転車盗や2輪車盗、ひったくり、自動販売機荒らしなどがあるが、路上強盗の全国平均検挙率は53.2%で前年同期より0.5ポイントアップしているが、それでも半数近くしか検挙できていない。
しかし、刑法犯全体の認知件数が減少し続けており、防犯カメラの活用で街頭犯全体の検挙率のアップに期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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