警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(17、18日単位・レベル)
久しぶりの大量逮捕
【治安うんちく】
全刑法犯が減少するなかで増加傾向にある詐欺犯-ところが警視庁と17府県警の合同捜査本部は17日までに、詐欺容疑や同未遂などで計40人を逮捕した。平成17年に高知県警が保険金詐欺で47人を逮捕した事件以来、久しぶりの大量逮捕となった。
今回の事件は、社債の購入代金名目で現金をだまし取ったとして詐欺グループの拠点を一斉に摘発。詐欺容疑15人、同未遂容疑25人を逮捕したもの。
17年の高知県警の大量逮捕は、交通事故を装って保険金詐欺を繰り返していたとして警察官を含む47人を逮捕した。いずれにせよ、猛威を振るう特殊詐欺の大量逮捕は〝妙薬〟になると期待したい。
警察庁によると今年5月までの知能犯の認知件数は1万6992件で前年同期に比べて631件の減。内訳は詐欺1万5431件で同-344件。横領が588件で-113件、通貨などの偽造が939件で-156件、汚職が24件で-6件、背任が10件で-12件となっている。
知能犯の検挙率は41.9%で前年同期より1.6ポイント減った。内訳は詐欺が39.0%、横領が66.2%、偽造が72.0%、汚職が95.8%、背任が130%となった。
「だますほうもだまされるほうも悪い」と言われる詐欺-賢い人になりましょう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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