詐欺悪用の新手口か…年金情報問う不審封書届く(15日)読売
和歌山県警白浜署は13日、白浜町内の無職女性(62)方に、年金番号や銀行口座番号などの情報を問い合わせる不審な封書が届き、女性が誤って返信したと発表した。
同署は、日本年金機構の個人情報流出問題につけ込み、詐欺などの犯罪への悪用を狙った新たな手口の可能性があるとみている。
同署によると、封書は8日に届いた。白色封筒の中に、「年金情報が漏えいしたので、あなたの年金番号、銀行口座番号、住所、氏名、電話番号を教えてほしい」と書いた紙と、番号などを書き込む返信用紙が入っていた。差出人の名前は書かれていなかった。
女性は8日のうちに、指示通りの項目を書き込み、指定の和歌山市内の住所に郵送。12日に年金事務所に照会したところ、自身の年金情報は流出しておらず、同署に相談した。預金が引き出されるなどの被害は確認されていないという。
2015年06月14日 17時41分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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