警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(20、21日単位・レベル)
監視を怠るな!
【治安うんちく】
49歳のナイジェリア人を含む日本人の女ら3人が国際的な詐欺事件のマネロンに関与したとして警視庁に逮捕されたり、千葉県銚子市で在留資格が切れた中国人の女をホステスとして働かせていたとして32歳の中国人経営者ら10人が逮捕されるなど今月に入り、来日外国人関連事件の検挙が目立つ。
統計では「来日外国人」には該当しないが、なんとトヨタ自動車の米国籍の女性役員が麻薬取締法違反(輸入)で逮捕された。そんなに日本は〝ザル法治国家〟のように見られているのだろうか。
警察庁によると今年5月までに殺人や強盗など重要犯罪で全国の警察が検挙した来日外国人は179人で前年同期に比べて4人多くなっている。中でも強盗が36人で12人も増えた。国別ではベトナム人が圧倒的に多く半数以上の19人。次いで中国人の7人など。
一方、侵入盗などの重要窃盗では13人少ない78人だが、国籍別では中国人が最も多く15人。韓国・朝鮮の11人を含めると3分の1を占めた。
刑法犯と覚醒剤取締法などの特別法を加えた外国人検挙件数ランキングでは東京の1437件、神奈川の506件、愛知の407件と続いた。
都道府県格付研究所(平成22年)によると外国人居住者が最も多いのは東京の31万8829人。大阪の16万4704人、愛知の16万0228人と続くので、事件発生も比例しているようだ。
なかでもベトナム人が住んでいるランキングは神奈川の4496人、兵庫の3310人、愛知の3107人など。一方、中国人は東京の9万6208人、神奈川の3万5773人、愛知の3万3508人と続く。
気になるのは日本人と組んでマネロンをしていたナイジェリア人の在住。ナイジェリアと言えば過激なテロリスト「ボコ・ハラム」が存在する。治安当局は監視を怠るな!
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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