警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日単位・レベル)
自殺する柔な自衛隊員で守れるか!
【治安うんちく】
集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案の合憲性問題で自民党の呼んだ憲法学者が「憲法違反」と否定したことは失笑を買うが、民主党の議員が質問したのが、自衛隊員の自殺問題。
政府答弁ではアフガン戦争とイラク戦争に関連してインド洋での給油活動やイラクでの復興支援活動に派遣された隊員のうちの56人が自殺したという。
自衛隊員の自殺と安保関連法案の合憲性法案とは関係ないのでは?
徴兵制で強制的に入隊させられた兵隊さんの自殺なら問題だろう。しかし、現在は自ら応募して隊員になったもので、「自殺しなくても…」という思いが強い。その裏にあるのは近年の自殺者の増加だろう。
警察庁によると今年5月までの全国における自殺者数は1万0372人にのぼるという。ランキングでは東京が1042人、神奈川が593人、愛知が578人、埼玉が550人、大阪が537人と続く。
少ないのは福井の40人、鳥取の50人、高知の52人、徳島の59人、香川の63人の順だ。
自殺者数は1日平均68人。世界的にみると日本は北朝鮮、韓国やガイアナなどに続き9位。なんでもかんでも「死ねば良い」と軽はずみな日本人が多くなっているとすれば、自衛隊員の自殺は問題は別のところにあり、合憲性の議論案件としてはいささか問題があるだろう。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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