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2015年5月20日 (水)

「テロ、過去の遺物でない」 元捜査員、新たな脅威に警鐘 連続企業爆破事件犯人逮捕から40年(20日)産経

昭和49~50年に発生した連続企業爆破事件をめぐり警視庁公安部が「東アジア反日武装戦線」のメンバー8人を一斉逮捕してから19日で丸40年が経過した。日本を震撼させた凶悪なテロ事件。当時を知る人にとってその記憶は今も鮮烈だ。現在、過激思想による国際テロリズムの脅威が世界中に広がる中で、元捜査員は「事件を過去の遺物と考えてはならない」と語る。
 「日本がひっくり返り、何もかも変わる恐れさえあった。そのぐらいの危機が迫っていた」。連続企業爆破事件の解明に携わった元捜査員は力を込めた。
 過激派による爆弾テロや暴動、組織の対立抗争が激化していた当時。警察官の殉職・負傷が相次ぎ、巻き込まれた一般人の犠牲は後を絶たなかった。そうした中でも、連続企業爆破事件の特異性は際立っていた。
 「元々、優秀な人物が多かった」(元捜査員)という犯行グループ。だが、過激思想を募らせ、逮捕後の捜査では、お召し列車の爆破まで計画して実行直前だったことも発覚する。「背筋が凍るような思いがした」と振り返る。

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