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2015年5月31日 (日)

「佐世保高1殺害防げた…」後悔 小6殺害から11年 事件知る元校長 異物混入、同僚への助言生きず(31日)西日本

 長崎県佐世保市の大久保小で起きた小6同級生殺害事件から6月1日で丸11年になる。「学校から二度と被害者も加害者も生まない」と誓い、子どもを見守ってきた教育現場や地域。その一人である大久保小の元校長、三島智彰さん(61)=写真=は昨年7月の高1同級生殺害事件を知り、自分を責めた。「あのとき、もっとしゃしゃり出ていれば、防げたかもしれない」
 2004年の大久保小の事件を市教育委員会職員として担当した三島さんは、07年から4年間、同小の校長として児童や地域と向き合った。校長会の役員もした。そんなとき、同僚の小学校長から相談があった。
 「大久保小の事件と似たところがある。給食の時間に6年の女の子が…」。クラスメートの給食に異物を混入したという。中学進学の間際で、対応に悩む校長に「中学にしっかり引き継ぎ、経過を観察していくべきだ」と助言した。その後も対応してくれていると思っていた。
 3年後。異物混入問題を起こした少女が中学で描いた「自画像」を見た。名前しか知らなかったが、影のある表情と鋭い目つきの絵に「言い表せない違和感を直感的に抱いた」という。異物混入があった小学校の校長に感じたままを話したが、進学先の中学校に少女の様子を問い合わせることまではしなかった。
 昨年3月に教員を定年退職し、市の青少年研修施設の所長になった。高1同級生殺害事件で逮捕された少女の名前を知り、言葉を失う。あの少女だった。
 「大久保小の事件以降、子どもを守る対策をしてきたのに。今回は兆候があったのに結局、具体的な手を打つことができなかった」。後悔の念は消えない。
 昨年の事件を受け、大久保小の事件以来、三島さんが抱いてきた思いは一層強まった。「地域全体で子どもを育てる。6月1日はそれができているか、すべての大人が確認する日なんです」=2015/05/31付 西日本新聞朝刊=http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/172438

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