成田空港:B滑走路隣接用地 反対派9年ぶり売却へ(5日)毎日
◇地主「自分の反対運動はもう終わっている」
千葉県成田市東峰の成田空港B滑走路(2500メートル)進入灯に隣接する空港反対派の男性(67)の所有地約2130平方メートルを、男性が成田国際空港会社に売却する意向であることが分かった。空港会社が空港用地内で一坪共有地以外の反対派所有地を買収できれば、2006年3月に旧熱田派の熱田一・元代表(故人)から横堀墓地を取得して以来約9年ぶりになり、空港用地内に土地を所有する反対派農家は3戸に減る。国が検討しているB滑走路の再延伸に向けた用地取得が加速するか、注目される。【早川健人】
男性の所有地には元々、男性を含む反対派農家15戸でつくっていた旧三里塚微生物農法の会の共同堆肥(たいひ)場と、男性が代表理事を務める農事組合法人の鶏舎があった。現在は更地になっている。
男性は今年に入って同会の元会員宅を回り、土地売却の意向を説明。元会員らは4月、男性の求めに応じて「堆肥場使用の権利を放棄する」という趣旨の文書に署名し、売却への支障がなくなった。
男性の父親は「三里塚・芝山連合空港反対同盟」旧熱田派の2代目トップで、03年に死去。男性は08年に鶏舎の用地外移転で空港会社と合意し、昨年6月には一坪共有地の持ち分も売却した。
男性は毎日新聞に「取材にはお答えできないが、自分の反対運動はもう終わっている」と話した。
詳細は以下をクリック
http://mainichi.jp/select/news/20150505k0000m040105000c.html
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