警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(30、31日単位・レベル)
万引から自販機ねらいに
【治安うんちく】 韓国・ソウルの大型ショッピングモールで、埼玉県本庄市の本庄第一高校のサッカー部員が集団万引した事件は話題を呼んだが、警察庁によると、その少年による万引が今年に入って減少傾向を示しているという。
警察庁によると今年4月までに刑法犯で検挙された少年は1万3025人で前年同期に比べて2256人も減っている。しかも5年間減少傾向が続いている。
今年2月には神奈川県川崎市で中学2年男児が少年3人に首を切られて殺された殺人事件や強盗などの凶悪犯は183人を検挙したが16人の減。
粗暴犯は1635人で348人の減。窃盗犯に至っては7968人を検挙したが1183人の減。このうち万引が4726人で568人も減少している。しかし、自動販売機ねらいは271人でなんと35人も増加した。
増加したのはこの他に知能犯が272人検挙で3人の増。風俗犯に至っては152人で16人増えている。特に昨年は1人だった賭博が4人も増えて5人が検挙された。
さらにわいせつ行為で147人検挙されているが、この中で凶悪犯罪の強制わいせつが93人も占めている。身体と欲求だけが大人になり善悪を判断する能力のない子供たちが今後増えるのかと思うとゾッとする。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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