警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(29、30日単位・レベル)
重要犯罪の検挙率アップ
【治安うんちく】 治安情勢を観察す場合にその指標となる犯罪を重要犯罪と銘打っている。殺人、強盗、強姦、放火、略取誘拐・人身売買を言う。今年に入り、その重要犯罪は認知件数が減少し、検挙率がアップしていることが警察庁のまとめで分かった。
警察庁がまとめた今年4月までの重要犯罪の認知件数は3855件で前年同期より301件減少した。一方検挙率は73.8%で同7.8ポイントもアップしている。
認知件数ランキングは大阪の593件を頭に東京の498件、神奈川の283件、埼玉の250件、福岡の226件の順。
検挙率が高かったのは和歌山の127.3%を筆頭に沖縄の105.6%、佐賀の105.0%、熊本の103.6%、群馬の97.7%と続いた。
逆に検挙率が低かったのは山梨の36.4%、大阪の40.8%、島根の46.2%、宮崎の47.6%、滋賀の53.1%など。
全体的に見て発生は東高西低。検挙率は西高東低のように見える。但し、事件の内容によるので警察の実力とは言えないが、体感治安には影響を与える。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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