警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(24、25日単位・レベル)
なぜ愚連隊と言わない!
【治安うんちく】 愚連隊でおなじみの中国残留孤児の2世「チャイニーズドラゴン」と日本の暴力団の最大組織と言われる山口組の組員が乱闘。このほど合わせて6人が警視庁に逮捕された。
どちらが勝ったのだろうと聞いてみたら、なんとチャイニーズドラゴンだという。暴力団以上の集団になってしまったのだろうか。任侠道の任もないだけに怖い存在である。
その暴力団が今年に入って起こした刑法犯事件は6971件で、前年同期に比べて263件減少したという。
警察庁によると刑法犯で認知件数が最も多かった罪種は窃盗犯の3869件。ところが98件の減。検挙人員が最も多かったのは傷害の734人で、詐欺犯の656人、窃盗犯の543人を上回った。
多くの罪種が減少する中で増加したのは凶悪犯の放火が7件。認知件数の最も多い詐欺犯は+15件。恐喝は+75件。
特別法犯では相変わらず覚醒剤取締法違反で認知件数は2141件だが、なんと、前年同期を84件下回っている。
昨年5月に北九州市小倉北区で発生した男性歯科医襲撃事件で福岡県警は特定危険指定暴力団の工藤会トップら4人を再逮捕するなど、同県警を始め全国の警察が暴力団壊滅に向けて躍起になっているが、 チャイニーズドラゴンなどのような愚連隊も併せて押さえ込まないと、暴力団以上に〝荒くれ〟集団であり、始末におえない。
それにしても、昭和の時代は暴力団に準ずるチンピラヤクザを「愚連隊」と呼称。第一線の警察官は壊滅に全力を挙げたが、今はとんと聞かない。
そのチャイニーズドラゴンも2世(2代目)なんですぞ。不良グループなんて優しいものじゃない。「愚連隊」と呼称して取り締まりの強化を…
【事件】24日未明、東京・足立区のコンビニで16万円の現金強奪事件があったほか、23日には東京・品川区で中国人留学生の男に交際相手の女性とその家族が刃物で刺され父親が殺害される事件。その前日には、葛飾区のスーパーで、客が包丁で切り付けられ重傷を負うなど凶悪事件が続いているが、報道が冷静なので恐怖感が消えている。よって
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100〜80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79〜60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59〜40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39〜20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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