警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(19、20日単位・レベル)
減少し続ける刑法犯
【治安うんちく】 警察庁によると今年4月までの刑法犯認知件数は34万1196件で、前年同期に比べて3万1772件も減少するなど、減少傾向は依然として続いている。検挙率も31.1%で同2.3ポイント上昇、30%を超えた。
凶悪犯は1910件で189件減少したが、唯一、放火だけが382件で前年同期より11件も増えている。
それにしても、川崎市川崎区の簡易宿泊所2棟が全焼し、6人が死亡した火災の火元は玄関付近の燃え方が激しいというから、放火の可能性も捨てきれないという。
その他、増加したのは粗暴犯の中の暴行で9929件もあり前年同期より130件も増えた。
窃盗犯は25万1387件で同2万5040件も減らしており全罪種でナンバー1だった。
日本警察が大ピンチを迎えた平成13年の窃盗犯認知件数は234万0511件でなんと、前年を20万件以上も増えている。その窃盗犯が減少し続けており、日本警察の治安再生は見事に功を奏している。
昨年、被害額500億円を超えた特殊詐欺だが、これまで増加し続けていたが、今年4月までの詐欺の認知件数が1万2391件で56件減少するなどマイナスに転じている。世界に冠たる日本警察に期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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