警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(11、12日単位・レベル)
なんとかならんのかねぇ!
【治安うんちく】 刑法犯全体の検挙率を下げているのが窃盗犯。その中でも〝諸悪の根元〟は自転車盗だ。認知件数が減少傾向にあるが、中には検挙率が3%を下回る警察もある。
警察庁によると今年3月までの自転車盗の認知件数は5万2139件で前年同期より5618件も減らしたものの、認知件数は以前として高水準にある。
検挙件数は2856件で同42件減少したが、認知件数が激減しているので検挙率は前年同期を0.5ポイントアップして5.5%だった。刑法犯全体の中でも低い。
認知件数の多かったのは東京の1万0652件。続いて大阪の8076件、埼玉の4402件、神奈川の3513件、千葉の2996件の順。5都府県警の中で最も増えたのは+169件の埼玉だった。
検挙率で高いのは秋田の32.7%、長崎の20.0%、栃木の14.0%、島根の13.7%、佐賀の13.0%と続いた。
逆に、最も低かったのは広島の2.9%。以下、石川の3.3%、東京と埼玉の3.5%、富山の3.6%の順だった。
この事犯は検挙率の算出に問題があって、額面通りには受け入れがたいところもある。だったら抑止しかない。それには地域住民の協力が必要だ。
都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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