警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(9、10日単位・レベル)
11日から交通安全運動
【治安うんちく】 全国の警察は11日から20日まで春の全国交通安全運動を実施する。
警察庁など主催者によると、かけがえのない子供の命を社会全体で 交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず、通学中の児童が死傷するなど、依然として道路では子供が危険にさらされているほか、高齢者の交通事故死者数が増加。交通事故死者数全体の約半数を占めていることから「子供と高齢者の交通事故防止」を運動の基本とする。
警察庁によると4月29日から5月6日までのゴールデンウィークに、全国で発生した交通事故は9158件で前年同期に比べて912件減少する一方で死者は86人で3人増えた。死者の中でも65歳以上は40人で半数近くになっている。
都道府県別ランキングのワースト3は発生では愛知の829件。福岡の706件、東京の624件の順。死者は愛知の9人、福岡と千葉がそれぞれ6人など。
幸い10人以上の死者は無かった。但し今年は高速道路上での事故が5件、死者5人でいずれも前年より2件、2人増加したのが目立った。
また、全国の警察は期間中、9335人の警察官を動員し暴走族の取り締まりを実施した結果、212件を検挙した。前年同期と比べて392件も減少するなど暴走族は減少傾向にある。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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