産経新聞前ソウル支局長 羽田空港に到着(14日)NHK
韓国政府が、パク・クネ(朴槿恵)大統領の名誉を傷つけたとして裁判が進められている産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の出国を禁止する措置をきょう解除したことを受け、前支局長は14日夕方、韓国を出国し先ほど羽田空港に到着しました。
産経新聞の加藤前ソウル支局長は、自社のウェブサイトに掲載したコラムで、去年4月に起きた旅客船沈没事故の当日、パク・クネ大統領が一時、所在不明になっていたと伝えた韓国紙を引用するとともに、大統領が元秘書の男性と一緒にいた可能性を示唆して、大統領の名誉を毀損した罪に問われています。
加藤前支局長は去年8月から韓国政府によって出国禁止の措置を受けており、東京本社への異動が発令されたあとも帰国できない状態が続いていましたが、14日、ソウル中央地方検察庁が出国禁止措置の解除を決めたことを受けて、前支局長は14日夕方、ソウル近郊のキンポ空港を出発し、羽田空港に到着しました。
加藤前支局長への出国禁止措置はこれまで8回にわたって延長され、日本政府が重ねて懸念を示していたほか、先週には韓国に駐在する外国人記者で作る団体もパク大統領に書簡を送って憂慮を表明していました。
加藤前支局長は羽田空港で各社の取材に応じ、「ほっとした気持ちです。
自分の身を案じてくれた人たちに感謝しています」と述べました。
また、今後も裁判が続くことについては、「これからの闘いも頑張らなければいけないと思っています」と話していました。
加藤前支局長は去年8月から韓国政府によって出国禁止の措置を受けており、東京本社への異動が発令されたあとも帰国できない状態が続いていましたが、14日、ソウル中央地方検察庁が出国禁止措置の解除を決めたことを受けて、前支局長は14日夕方、ソウル近郊のキンポ空港を出発し、羽田空港に到着しました。
加藤前支局長への出国禁止措置はこれまで8回にわたって延長され、日本政府が重ねて懸念を示していたほか、先週には韓国に駐在する外国人記者で作る団体もパク大統領に書簡を送って憂慮を表明していました。
加藤前支局長は羽田空港で各社の取材に応じ、「ほっとした気持ちです。
自分の身を案じてくれた人たちに感謝しています」と述べました。
また、今後も裁判が続くことについては、「これからの闘いも頑張らなければいけないと思っています」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150414/k10010048311000.html
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