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2015年4月21日 (火)

熊本暴行死事件:暴行から傷害致死に 地検が訴因変更請求(21日)毎日

熊本県大津町で2014年7月、同町の無職、榊原邦彦さん(当時38歳)が暴行されて死亡した事件で、熊本地検は21日、暴行罪で略式起訴した男2人のうち吉井精志(せいし)被告(42)について、傷害致死罪への訴因変更を熊本地裁に請求した。遺族が2人について傷害致死罪に訴因変更するよう求める意見書を提出したことなどを受けて地検が再捜査していた。古井延武(のぶたけ)次席検事は「捜査に落ち度があったという批判を真摯(しんし)に受け止めたい」と話した。

 地検は、男2人の暴行と榊原さんの死亡との因果関係を調べるため、複数の専門家に見解を聞くなどした結果、吉井被告の暴行で死亡したと判断した。遺族は誰の暴行によって死に至ったか特定できなくても、暴行を加えた場所や時間が近接しているなど一定の要件を満たせば共同正犯として傷害致死罪に問える刑法の特例に該当すると訴えたが、地検は適用を見送った。
 訴因変更が認められれば、吉井被告は裁判員裁判で審理される。22日に熊本地裁で予定されていた初公判は、地検の求めに応じて取り消された。残る尾前哲也被告(42)については、従来通り暴行罪に問う方針で22日に熊本地裁で初公判がある。
 訴因変更請求書などによると、14年7月29日午後9時ごろ、尾前被告が大津町の駐車場で助手席に座る榊原さんの顔面を数回殴打。2分後、吉井被告が移動中の車内で頭を壁に打ちつけた後、車外で路上に頭部を落下させたり揺さぶったりするなどして翌30日、外傷性くも膜下血腫で死亡させたとしている。
 県警は昨年8月、吉井被告を殺人容疑で逮捕。しかし、熊本区検は1月20日「死因につながる暴行が特定できない」として、その後の捜査で浮上した尾前被告とともに暴行罪で略式起訴した。熊本簡裁は1月23日「略式不相当」として通常の裁判での審理を決めた。遺族は傷害致死罪への訴因変更を求める意見書と1万2114人分の署名を熊本地検に提出していた。【志村一也】

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http://mainichi.jp/select/news/20150422k0000m040082000c.html

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