« 放置車両から遺体 「男性2人連れ去り」通報 (4日)TBS | トップページ | 候補者ポスター破る、男逮捕=統一地方選で全国初の摘発-埼玉県警【統一選】(4日)時事 »

2015年4月 4日 (土)

特急電車で発煙 配線への過電流が原因か(4日)NHK

3日、北海道と青森県を結ぶ青函トンネルを走っていた特急電車のモーター付近から煙が上がり、120人余りの乗客が5時間以上かけて地上に避難するトラブルがありました。JR北海道は、モーターに電気を送る配線に電流が流れすぎたのが原因とみて調べるとともに、同型の車両の緊急点検を行うことにしています。
3日夕方、北海道と青森県を結ぶ青函トンネルを走っていた函館発新青森行きの特急「スーパー白鳥」の床下のモーター付近から火花や白煙が上がりました。
特急はトンネル内で緊急停止し煙はまもなく収まりましたが、乗客124人が、退避場所になっているかつての竜飛海底駅からケーブルカーで順次青森県側の地上に避難しました。
全員が地上に避難し終えたのは、トラブルの発生から5時間以上たった午後11時前で、この間、女性2人が体調不良を訴え、病院に運ばれました。
乗客が地上に避難する事態は昭和63年の青函トンネル開業以来初めてで、4日未明に記者会見したJR北海道の西野史尚副社長は「大変なご迷惑をおかけし申し訳ありません」と陳謝しました。
JR北海道は、モーターに電気を送る配線に電流が流れすぎ、配線を覆っていた膜が焦げたとみて、車両をトンネルから移動させ詳しい原因を調べることにしています。
また、保有している同型の車両34両の緊急点検を行うことにしています。

避難終了まで5時間以上

JR北海道によりますと、特急に乗務していた車掌は、函館方面から青函トンネルに入ったころには異臭に気付いていたということです。
走行中の車内で配電盤などを確認しましたが異常は見つからず、およそ30分後、窓越しに火花が見えたことから、車掌の判断で非常ブレーキをかけました。
そして、かつての竜飛海底駅をおよそ1.2キロ過ぎた地点で特急を止め、最後尾の車両から乗客を外に避難させたということです。
乗客たちは線路や避難用の通路など2.4キロの道のりを歩いて、かつての竜飛海底駅まで戻り、そこから片道およそ10分のケーブルカーで順次、地上に出たということです。
全員が地上に避難し終えたのは5時間以上たった午後11時前でした。
トンネルの途中で乗客を降ろした判断について、会見した西野副社長は「危ないと感じたらちゅうちょせずに列車を止めるよう社員には指導してきた。車掌は指導したとおりの行動を取ったんだと思う」と述べ、緊急停止の判断とその後の避難誘導には問題はなかったという認識を示しました。

来春には新幹線も

来年3月に開業予定の北海道新幹線は青函トンネルを通ることになっていて、記者会見では新幹線の安全を確保できるのかについても質問が相次ぎました。
これについてJR北海道は、在来線よりも厳しい基準で車両の整備や検査を行う予定で、現在、社員の研修などを行っているとしました。
また、万が一、青函トンネルを走行中の新幹線で同様のトラブルが起きた場合に備え、すでに社内で避難や誘導の方法などの検討を始めているとしています。
西野副社長は「新幹線開業の1年前に心配をおかけする結果となり大変申し訳なく思うが、開業までに万全の態勢を整え、安全をより確実にしたい」と述べました。

News_pic1http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150404/k10010038201000.html

« 放置車両から遺体 「男性2人連れ去り」通報 (4日)TBS | トップページ | 候補者ポスター破る、男逮捕=統一地方選で全国初の摘発-埼玉県警【統一選】(4日)時事 »

航空機・船(海難)・鉄道関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 放置車両から遺体 「男性2人連れ去り」通報 (4日)TBS | トップページ | 候補者ポスター破る、男逮捕=統一地方選で全国初の摘発-埼玉県警【統一選】(4日)時事 »