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2015年4月10日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(10、11日単位・レベル)
付盗賊改方の奮闘を
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1010739 なぜ?この時期に放火事件がおきるのか…
 10日未明、埼玉県川越市の病院で、リネン室に置いてあった布団などが焼ける火災が2件相次ぎ、警察は放火とみて捜査している。
 同日朝には、東京・台東区のJR御徒町駅のガード下で自動販売機1台と外壁が焼ける火事があった。火の気がないという。
 さらに6日未明、文京区千石のマンションの駐輪場で、自転車4台などが燃える火災があったのをはじめ半径1.5㌔の間で3件の不審火が相次いだ。警視庁はいずれの現場も火の気がないことから放火事件とみて捜査している。
放火犯には蓄膿症が多いとか、一方で、花粉症で鼻ムズムズする季節に放火事件が起きると言われている。
イライラを解消するためだろうが、フランスには放火犯3人に1人が蓄膿症など鼻に疾患があるという統計があることから日本でもそう言われているのだろあう。
 病気でなくても「火をみると異常に興奮する」人物による放火もある。真っ赤な炎を上げて燃え、消防車のサイレンの音が近づき、近所が大騒ぎする光景を見て喜ぶという愉快犯だ。
 人間関係の不満が動機で腹いせや気まぐれのうさ晴らしもあるなど動機は様々だ。
 警察庁によると今年2月までの全国の放火事件の認知件数は180件で前年同期より5件の増。大阪が27件とワースト1で東京16件、千葉、福岡が13件、埼玉の11件と続く。
 例によって格付研究所によると人口100万人当たりの放火認知件数は①大阪の16.81件②愛知の16.07件③佐賀の15.30件④福岡の13.80件⑤千葉の13.35件と続く(平成26年)。2月までの認知件数2位の東京は格付では28位の7.37件だった。
 検挙率は京都の600%を筆頭に100%以上が9県あった。放火事件は江戸時代から重要犯罪で専門に捜査する火付盗賊改方が幅を利かせた。
 警察だけでなく住民の防犯意識の高揚も必要だ。拍子木を持って「火の用心」と町内を回っているころは、まだ地域住民は絆で繋がれていた。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

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