警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(3、4日単位・レベル)
警察対振り込め詐欺軍団
【治安うんちく】
振り込め詐欺などに悪用された携帯電話の契約を解除する対策チームが警視庁に設置され、福岡県警には県警本部長をトップとした特殊詐欺総合対策委員会と、その実務を担当するプロジェクトチーム(PT)が設置された。刑事部や生活安全部など各部が参加し、取り締まりと被害抑止に当たるという。
各県警が知恵を出し合った抑止策を講じているが、検挙もここにきて順調だ。
「不倫相手が妊娠してしまった」と息子を装って、東京都内の72歳の女性から200万円をだまし取った33歳の男。住宅関連会社を名乗って70代の女性から現金をだまし取ろうとした35歳の男が詐欺未遂。息子を装い「会社の金が入ったかばんを置き忘れた」として神奈川県内の80代の女性から200万円をだまし取った沖縄県内の23歳の男ら4人が愛知県警などに逮捕されせるなど摘発が好調だ。
警察庁によると今年2月までの特殊詐欺の認知件数は2327件と前年同期より691件増加。このうち振り込め詐欺も2155件で同933件の増。
振り込め詐欺の被害額は57億8773万4000円で、前年同期より22億1800万円も増えている。
一方、振り込め詐欺の検挙件数は461件で198件。検挙人員は281人で105人とそれぞれ増えている。
とにかく悪知恵の働く犯人たちと取り締まる警察の壮烈な戦いがつづく。国民と連携したアジトの摘発や電話の通信傍受など捜査インフラも整いつつあり、撲滅にむけて目が離せない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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