カテゴリー

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2015年4月17日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(17,18日単位・レベル)
強盗の検挙率アップ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1010732 このところ強盗事件が相次いでいる。14日には、大阪府和泉市の路上で、小包を届けようと歩いていた宅配便の男性配達員が、突然、男にスプレーを吹きつけられ、小包が奪われそうになった。幸い、近くに別の男性配達員がいたので何も取らずに逃走。この配達員も数百メートル追跡したが同様にスプレーを噴射された。
 13日深夜には東京・瑞穂町のパチンコ店の駐車場で、51歳の女性が、後から来た車の男に19万円入りのバッグを奪われた。車で逃走する男を被害者の妹が追いかけ、30㌔先で駆けつけた警察官が男を逮捕した。なんと、男はNHKの受信料回収会社の22歳の契約社員だった。
 こんな強盗事件もあった。14日未明、茨城県阿見町の住宅に複数の男が押し入り、現金およそ10万円や土地の権利書などが入った小型金庫4個を奪って逃走した。男たちは住民の75歳と73歳の老夫婦を縛っており、警察は強盗傷害事件として捜査している。
 警察庁によると今年3月までの強盗事件の認知件数は637件。検挙件数は480件で、昨年同期と比べて事件数で137件減少したが検挙件数は3件増えている。
 都道府県別では大阪の107件、東京の97件、埼玉の63件、愛知の54件、神奈川の43件と続く。
 数字だけでなく実質的な数字と言える都道府県格付けランキングで見てみよう。100万人当たりの認知件数は①大阪の56.63件②愛知の50.20件③埼玉の43.09件④東京の42.94件⑤千葉の39.41件の順だった。順位に大きな変化はないようですね。やはり、多いところは多いようです。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【判定方式】

Nisshou4_5 刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化  ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し ポイント39~20
レベル1 平穏             ポイント 19以下

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

 警視庁管内 体感治安度数」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 警視庁管内体感治安レベル2 | トップページ | 警視庁管内体感治安レベル2 »

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

留置所

無料ブログはココログ