警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(14、15日単位・レベル)
長谷川平蔵だ!
【治安うんちく】
前日に続いて刑法犯認知件数。都道府県別ではワースト1は東京の3万3948件。以下、大阪の3万1516件、愛知の1万8358件、埼玉の1万6427件、千葉の1万4284件と続いた。
全国の認知件数が2万件も減少したが増加した県は山梨の112件を筆頭に埼玉の84件、富山の80件、群馬の77件、高知の52件の順。
例によって人口1000人当たりの犯罪発生率の格付けランキング(都道府県格付研究所)では平成23年の数字になるがワースト1は大阪の17.51件。以下、愛知の16.05件、福岡の14.48件、京都の14.34件、東京の14.17件の順となっている。最も低い47位は秋田の4.08件だった。
ちなみに、窃盗犯の発生率では大阪が13.66件、愛知が12.30件、福岡が11.37件、京都の10.94件と続き、全刑法犯5位の東京は6位で10.58件だった。
このランキングを見るとやはり人口ではなく、窃盗犯の認知件数が全刑法犯認知件数に大きな影響を与えていることが伺える。日本古来の盗賊は、いつの世にもはびこるものである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【判定方式】
刑法犯の発生件数や検挙率などの数値治安に対して、最近は「体感治安」と言う言葉が一般化してきました。辞書を引いても出て来ませんが、国民が体で感じる感覚を温度に例え「体感治安」と名付けられたものです。平成7年に当時の警察庁長官だった國松孝次氏の造語とされています。「体感」はあくまでも体感であり、本来、数字で表すものではありませんが、あえて挑戦しました。内閣府の調査によりますと国民が治安情報を入手するのはマスコミということから、東京都内発行の新聞の事件・事故の扱いから、感じる度合いを分析し「警視庁管内」の治安度数とします。
【基準値】
レベル5 治安情勢は最悪ポイント100~80
レベル4 治安の悪化 ポイント 79~60
レベル3 治安の悪化傾向ポイント 59~40
レベル2 治安悪化の兆し
ポイント39~20
レベル1 平穏 ポイント 19以下
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